北米遠征中の四国IL選抜、昨年から5連敗中だったボールダーズに初勝利!
中島監督「正田には5回終了まで投げ切ってほしかった」
◯中島輝士監督
「試合内容はどうであれ、ロックランド・ボールダーズに勝てたことが素直にうれしいです。ただ1つ苦言を呈するとすれば、正田(樹・愛媛マンダリンパイレーツ)には5回終了まで投げ切ってほしかった。6回からは初めから嘉数(勇人・高知ファイティングドッグス)を使う計算だったので。打線の方は先制点も獲れたし、相手ピッチャーのモーションが大きかったから盗塁もしやすかった(4盗塁)。ただ、3回表無死一、三塁の場面で林(敬宏・愛媛マンダリンパイレーツ)が捕手からの三塁送球で刺されたことは反省点。あそこで流れが1回変わった。要所で流れを呼ばないと。流れは常にどっちに動くかわかんないから」
◯小林義弘内野手(徳島IS)
「(7回表の同点打含む2安打3打点)初回に二塁打で点が取れたことは大きかったですが、そこから逆転され大量5点リードされてしまいました。ただ、よくチームがまとまって6点取り返したなと思います」
◯林敬宏外野手(愛媛MP)
「1番で結構使ってもらっている中、やっと1番らしい仕事ができました。自分でも1番のほうがやりやすい感じなので。盗塁2個は三盗の2個目が危なかったですね。気持ちが急ぎすぎました」
◯岸本淳希投手(香川OG)
「点差も2点あったので『0点に抑える』って気持ちの半面、『1点はしょうがない』という割り切りもしていました。最近、ちょっとストレートの調子が良くなかったのですが、今日はブルペンで良かったので『行けるな』と思っていました」
◯平良成投手(高知FD)
「投球練習から気持ちが入りすぎでした。気持ちと体がミスマッチしていたので『修正、修正』とずっと意識して。実際に修正できたのがセットポジションに変わってからでした。(無死一、二塁でバントを捕邪飛で阻止した場面は)相手がバントして来るのか、打って来るのか分からなかったんですけど。ただ、北米遠征に来てからは取りたいときに三振を取れているイメージがあったので。別にそんな嫌ではなかったです」
(記事提供:独立リーグドットコム)
独立リーグドットコム編集部●文