SB城所がMVPに輝いた交流戦 独断で“ベストナイン”を選出

昨季のトリプルスリー男も実力を見せつける

▽一塁
内川聖一(ソフトバンク)
18試合出場、打率3割1分8厘、5本塁打、20打点

 2日の中日戦(ヤフオクドーム)から5試合連続打点をマーク。11日の巨人戦(ヤフオクドーム)では10号満塁弾、ダメ押し11号ソロと2年ぶりの1試合2発で5打点を挙げた。打率は全体19位も、本塁打は5位タイ、打点は2位だった。

▽二塁
山田哲人(ヤクルト)
18試合出場、打率3割1分3厘、8本塁打、21打点

 5日のオリックス戦(神宮)で18号3ランを含む3安打4打点。1試合3打点以上を5試合でマークした。打率は全体20位タイも、本塁打と打点は12球団トップ。4盗塁は全体6位タイと実力を見せつけた。

▽三塁
レアード(日本ハム)
18試合出場、打率3割1分3厘、5本塁打、14打点

 9日の広島戦、10日の阪神戦(ともに札幌ドーム)と2試合連続猛打賞をマーク。20日のDeNA戦(横浜)でリーグトップの西武メヒアに並ぶ22号2ランを放った。打率は全体20位タイも、本塁打5位、打点6位タイの好成績だった。

▽遊撃
田中広輔(広島)
18試合出場、打率2割9分2厘、3本塁打、4打点

 打率28位、本塁打16位タイながら、全体トップの19四球で出塁率4割5分9厘は全体3位。全試合1番スタメンで好調カープ打線を牽引した。5盗塁は楽天茂木と並んで4位タイ。1失策と堅守も光った。

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