清宮100号超え、オコエ2世、U18W杯初優勝…高校野球の17年注目ニュース

名門“平安”の史上2校目快挙なるか?

○”平安”の甲子園通算100勝なるか?

 龍谷大平安(京都)が昨年の夏で甲子園通算99勝を記録。センバツ出場の可能性はないが、夏の甲子園で大台到達を目指す。これまで100勝を超えているのは、中京大中京の1校だけ。校名が変更される前の“平安”時代から指揮を執り続ける名将・原田監督の下、史上2校目の快挙なるかに期待。

○夏の甲子園100回大会プラン

 今年で夏の甲子園は第99回大会を迎える。気の早い話だが、来年はついに100回大会。80回大会の時は、神奈川、埼玉、千葉、愛知、兵庫、大阪から各2校が選出され、55校が出場。90回大会の時も55校だった。今年中にも100回大会の概要が固められることが予想されるが、果たしてどんな記念大会になるのだろうか。

○高校野球から2020年五輪へ「鈴木プラン」

 昨年10月、スポーツ庁の鈴木大地長官がに競技力強化のための今後の支援方針、通称・鈴木プランを発表した。その1つとして、甲子園出場の夢が叶わなずに大会終了を機に引退したり、ベンチや応援に回った球児を対象に、各競技が加盟する日本体育協会がトライアウトを実施、五輪競技への挑戦を促したり、人材発掘につなげるという試みをする。元球児が他競技で五輪出場という夢が広がるか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Coun

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