大谷フィーバー、守護神争い、正中堅手は…日ハム春季キャンプの注目は?

斎藤佑樹は復活のアピールなるか?

〇WBC組不在

 WBC侍ジャパンに、日本ハムから大谷、中田、増井、宮西、大野が選出された。さらに中島卓也も選ばれることが有力視され、昨季本塁打王のレアードもメキシコ代表として参戦するという情報もある。レギュラーが不在の中、若手や控え選手にとって、キャンプ中の実戦は栗山監督へアピールする絶好機になりそうだ。

〇斎藤佑樹の復活は

 斎藤のキャンプ1軍スタートが決定。キャンプ初日からのアピールへ意気込みを見せている。アリゾナキャンプ中の実戦は8日(日本時間9日)の韓国・KTウィズ戦、9日(同10日)に紅白戦があるが、栗山監督にしっかりアピールできるか。

〇杉谷拳士の二塁レギュラー奪取

 杉谷が今季は田中賢介から二塁のレギュラーを奪うと宣言。ベテランの存在感を上回る成長と安定感を見せ、指揮官を納得させられるか。

 球団初の日本一連覇がかかった2017年シーズン。アリゾナで沖縄で、どのようなアピール、競争が繰り広げられるか注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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