大谷フィーバー、守護神争い、正中堅手は…日ハム春季キャンプの注目は?

開幕投手、正中堅手、守護神を巡る熾烈な競争

〇開幕投手争い

 2015、16年と2年連続で開幕投手を務めた大谷は、第4回WBCに参加。仮に同大会で3月21日に米ロサンゼルスで行われる決勝まで進出すれば、3月31日の西武との開幕戦(札幌ドーム)まで調整期間は短い。栗山監督は白紙を強調しているが、例年キャンプ中に開幕投手を発表。昨季チームトップ11勝の有原航平、10勝で新人王に輝いた高梨裕稔が有力候補となるが、その座を射止めるのは。

〇陽岱鋼の後釜は…

 昨季まで正中堅手だった陽岱鋼が巨人へFA移籍。左翼は西川遥輝となりそうだが、中堅、右翼のレギュラー争いは熾烈。岡大海、近藤健介、浅間大基、谷口雄也、巨人からトレード移籍した大田泰示らがいるが、キャンプ中の実戦でアピールするのは、一体誰なのか。

〇守護神争いは?

 昨季後半戦から先発に回った増井が守護神に再転向。中継ぎの谷元圭介、鍵谷陽平も抑え挑戦へ意欲を見せている。昨季リーグ断トツトップのチーム救援防御率2.67を記録したリリーフ陣。21セーブを挙げた現守護神マーティンを加えた争いは、外野手争いと同じように熾烈な競争となりそうだ。

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