FA、助っ人、トレード、入団テスト、新人… パ・リーグの新戦力選手一覧
西武は助っ人投手3人を獲得
【埼玉西武の新戦力選手】
今井達也投手(作新学院高校)
中塚駿太投手(白鴎大学)
平井克典投手(Honda鈴鹿)
田村伊知郎投手(立教大学)
ブライアン・シュリッター投手(カブス)
フランク・ガルセス投手(マーリンズ)
アレクシス・キャンデラリオ投手(ドジャース)
源田壮亮内野手(トヨタ自動車)
鈴木将平外野(静岡高校)
埼玉西武は、ドミニカ共和国出身のガルセスとキャンデラリオ、アメリカ合衆国出身のシュリッターと新外国人3選手と契約合意に至った。ガルセスは「チームの勝利のために全力を尽くすことを約束します」と語り、キャンデラリオは「これまで数多くの国とチームでプレーしてきましたが、日本を、そして埼玉西武を私の最後の場所にするつもりです」とコメントした。
昨季、埼玉西武のチーム打率は12球団中3位の.264と立派な成績だ。にも関わらず順位が振るわなかったのは、安打や本塁打が勝利につながりにくかったということが考えられる。加入した外国人選手全員が投手だが、それも改めて明らかになった課題を意識したからだろう。リーグ屈指の埼玉西武打線と補強された投手力が噛み合えば、今季は勝利を拾っていけるはずだ。
【千葉ロッテの新戦力選手】
佐々木千隼投手(桜美林大学)
酒居知史投手(大阪ガス)
土肥星也投手(大阪ガス)
有吉優樹投手(九州三菱自動車)
島孝明投手(東海大学市原望洋高校)
種市篤暉投手(八戸工業大学第一高校)
安江嘉純投手(石川ミリオンスターズ)
宗接唯人捕手(亜細亜大学)
猪本健太郎内野手(福岡ソフトバンク)
▽2016年成績:5試合8打数0安打、0本塁打、0打点、打率.000
柴田講平外野手(阪神)
▽2016年成績:10試合14打数3安打、0本塁打、0打点、打率.214
三家和真内野手(石川ミリオンスターズ)
菅原祥太外野手(日本ウェルネススポーツ大)
千葉ロッテは、他チームを退団した柴田、猪本、入団テストに合格した三家を迎え入れた。三家は、2011年に育成選手として広島に入団。BCリーグを渡り歩き、プロ野球界に復帰。「ここからがスタートなので、気を引き締めてやっていきたいなと思います。BCリーグで3年間やらせていただいて培ったものや気持ちをプロでも忘れずにやっていきたいです」とコメントした。
元阪神の柴田は、2011年に104試合188打数51安打9打点、打率.271の成績を残している。近年はなかなか結果が出せなかったが、セ・リーグからパ・リーグの移籍による心機一転を狙いたい。
千葉ロッテはリーグ屈指の鉄壁のリリーフ陣を誇るが、2013年の井口以来、シーズン20本塁打を放てる日本人打者の不在が叫ばれる。そのため、ドラフトを除く補強も投手ではなく野手のみとなった。