大谷翔平「MLBに最も影響力ある100人」に異例選出 日本人唯一&現役トップ5
現役選手で5番目に登場した大谷
また9位には田中将大投手(ヤンキース)らのエージェントを務めるケーシー・クロース氏がランクイン。寸評では「彼は、かつないほど富に満ちた投手市場の大部分をコントロールすることで、自身の名前を残そうとしている。クロースは球界を変えた。ザック・グリンキー、マサヒロ・タナカやクレイトン・カーショーの契約にオプトアウト条項を設定した。グリンキーはすでにオプトアウトを行使しており、2015年シーズン後、彼は2億600万ドルという多額の契約を結んだ。タナカとカーショーは次(※2017年)とその次(※2018年)の冬にオプトアウトの権利がある」と解説している。
辣腕をふるうエージェントは選手契約において多大な力を発揮しており、文字通り、「球界に影響を与える人物」だ。
このリストに名を連ねる現役選手は少なく、全部で11選手。その大半がメジャーを代表するトップ選手たちで、その最上位はブライス・ハーパー(ナショナルズ)で11位となった。その後、34位にマイク・トラウト(エンゼルス)、38位にクリス・ブライアント(カブス)、39位にカーショー(ドジャース)と続き、現役選手の5番目、全体47位に選出されたが日本球界が誇る二刀流右腕・大谷だ。