イチロー球宴本塁打競争、現役選手から待望の声「面白くなる」「軽々やる」
MLB公式サイトが特集、現役選手アンケートでイチローが4位タイ
メジャー現役選手からマーリンズ・イチロー外野手の球宴本塁打競争参加を待望する声が上がっている。MLB公式サイトが伝えている。
今年の現地7月11日にマーリンズの本拠地マーリンズ・パークで開催されるメジャーのオールスターゲーム。その前日10日には恒例の本塁打競争も行われる。メンバー発表が近づく中、MLB公式サイトでは「選手が投票する必見・本塁打競争の参戦者」と題して特集を掲載。現役選手に本塁打競争で見てみたい選手を聞き、投票結果を集計した。
その中で圧倒的な支持を得ているのがマーリンズのジャンカルロ・スタントンとヤンキースのアーロン・ジャッジだ。ジャッジは6月29日時点で両リーグトップの27号を放つなど、驚異的なペースで本塁打を量産。メジャー2年目の25歳ながらヤンキースを牽引する活躍を見せている。一方のスタントンもメジャートップクラスのパワーを持ち、今季は21本塁打を記録。2010年のメジャーデビューから8年連続で20発以上をマークしており、通算229本塁打を誇る。
特集では「ホームランダービーの愛すべきものの一つに、いかに選手ら自身もそれを楽しんでいるか、ということが挙げられる」と、現役選手にアンケートをする中で、この2選手の参加を熱望する声が多数を占めたことを紹介。ジャッジが11票でトップ、スタントンが10票で2位となっている。
一方でイチローが4位タイの2票を集めており、記事では「スタントンとジャッジを選ぶのは楽なものだ。この投票で驚くべきはイチローがベリンジャーやハーパーと同数の票を得ていることだ」とレポートしている。