久々登板のハム大谷、一問一答 初球157kmも「スピードどうこうではない」
1回1安打1失点2死球1被弾、8か月ぶり登板に「投げる段階に入っただけ」
日本ハムの大谷翔平投手が1日、ファイターズ鎌ヶ谷スタジアムでのイースタン西武戦に先発した。昨年10月22日の日本シリーズ第1戦以来、約8か月振りに実戦登板。1回を投げて1本塁打を含む1安打1失点2四死球2奪三振だった。
先頭から2者連続三振の後、四球、死球と走者を出したが、最後は斉藤を152キロの速球で中飛に打ち取った。初球にいきなり157キロを計時したものの、「今はスピードどうこうではない」と振り返っている。
以下は大谷の登板後の一問一答。
――どんなテーマをもってマウンドに上がったか?
「今日はとりあえずバッターに向かっていければいいかなと」
――初球いきなり157キロが出ました。
「全体的にはそれなりにできた。下も悪かったですし」
――雨でマウンドも影響したと思うが、両足に関しては?
「いい状態で確認したわけではないが、まずまず出来たのかなと思っている」
――1軍での登板に関しては?
「1軍ではまだまだ早い。もっと、もっと、段階を踏んでいきたい」
――しっくりこないマウンドでもある程度投げられたのではないか?
「結果的に三振を奪ったり、いいのではないか」