ソフトB首位攻防戦で楽天に連敗 工藤監督「後半はウチが上回れるように」
前半戦で「23」の貯金は「選手たちが頑張った証」
この試合が球宴前の最後の一戦。ソフトバンクは首位の楽天と1.5ゲーム差で折り返すこととなったが「83試合で23の貯金を作れたのは選手たちが頑張った証」だと工藤監督は振り返る。
「ケガ人のことも含めて万全というわけにはいかなかったが、(球宴休みが)明けてみんながいい形で戦えるようにしっかり調整してもらって、また元気に後半戦を始められたらと思う。最後の2つ(日本ハム戦を含めれば3つ)勝てなかっただけ。今回は楽天が上回ったということ。後半はウチが上回れるようにやっていくだけ」
球宴にはケガを抱える内川聖一や今宮健太を含め7人もの選手を送り出すソフトバンクだが、登板過多となっている中継ぎ陣にとっては大事な休養となるはずだ。球宴明けの6試合はホームでの鷹の祭典。この6試合でいいスタートを切るために、球宴組以外の選手はしっかりとリフレッシュしたいところだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)