世界一への吉兆!? モリーナ「幸運の猫」乱入直後の一球で逆転満塁弾→勝利
世界一に輝いた2011年には乱入したリスが人気者に
記事によると、カージナルスのマイク・マシーニー監督は「歓声が大きくなるまで気づかなかったよ。正直に言うと、裸で乱入した人がいたのかと思った。でも、猫だったから幸せな気持ちになったね」と話したという。そして、まさに「幸運の猫」となった。
本拠地ブッシュ・スタジアムでは、カージナルスが最大10.5ゲーム差を追いついてワイルドカード切符を手にした2011年、フィリーズとの地区シリーズ中に球場にリスが乱入し、試合が中断するというハプニングがあった。この年、カージナルスはワールドシリーズでレンジャーズとの死闘を制して世界一に輝き、幸運を呼んだリスはグッズまで販売されるなど人気者となった。「Cut4」でも当時について回顧。打席にいたモリーナも、6年前のことを思い出していたという。
モリーナは記事の中で「相手キャッチャーが『あんなのこれまでに見たことないだろ?』って言ってきたんだ。『猫はないけど、リスはあるよ』って答えたんだよ」と話している。今回も、この“乱入者”がカージナルスをワールドシリーズ制覇へと導くことになるのだろうか。