大旋風WBCイスラエル代表の主砲が投手に!? “デビュー”戦で3者連続三振
2015年にメジャーのマウンドは経験済み
今季は左腕として新たなキャリアを歩み始めたデービスは、ドジャース傘下ルーキーリーグのアリゾナ・ドジャースで8月6日(日本時間7日)に初登板。8-5と3点リードの6回に3番手としてマウンドに上がると、対戦相手のパドレス打者を3者連続空振り三振に斬る満点デビューで1ホールドを記録した。9日(同10日)のホワイトソックス戦にも再びマウンドに上がり、1回を1奪三振1四球で無失点。上々のスタートを切った。
目標のメジャーデビューに向けて…と言いたいところだが、実はデービスは投手としてメジャーのマウンドを経験済み。アスレチックス時代の2015年4月21日、敵地でのエンゼルス戦で8回に登板すると1回を9球で3者凡退のパーフェクト投球。さらに、同年8月16日、敵地オリオールズ戦でも8回にマウンドに上がり、1回を1奪三振1四球無失点とし、メジャーでは2戦に登板し、合計2回を無失点という堂々の記録を残している。
果たしてデービスは本物の投手としてメジャーのマウンドに戻ることができるのだろうか。アメリカならではの大挑戦に期待したい。
(Full-Count編集部)