「福岡発 売り子名鑑」ホークス知識量“NO1”!?「売り子の誰よりも詳しい」

誰よりもホークスに詳しい自負

 高校を卒業すると、すぐさま売り子に応募。「(ホークスオフィシャルダンス&パフォーマンスチームの)ハニーズもいいなって思っていたんですけど、ホークスのファンの人たちは本当に優しい人ばかりで、ファンの人たちと一緒に盛り上がる、その空間の中で出来る仕事をしたいなと」。

 入学した看護学校は体調を崩して辞めてしまったが、「売り子だけは絶対にやめたくなかった」。学校を辞めた後も、戻った地元の長崎から「月に2、3回は、友達の家に泊めてもらったりして、ドームに通っていました」。

 今季で2年目となった売り子の世界。始めた当初は「全く売れる杯数とかは考えていなくて、ただホークスをファンの方と一緒に応援しようという感じで入ったんです。それで興味を持ってくれる方もいましたけど、全く売れませんでした」といい、「さすがにこれじゃダメだな、と思いました。自分も楽しみながら出来る方法を自分の中で探していきました」。

 そこで考えたのは、自分の売りを最大限に出すことだった。売り子の中で誰よりもホークスに詳しい自負がある。

「ファンの人とコミュニケーションを取るのが好きで、私はほぼホークスの話しかしません。毎日、新聞やテレビのニュースを見て、ホークスの情報も調べて、いくつかその日の話のタネになりそうなものを必ず用意していきます」。

熱烈なファンとの触れ合う楽しさ「ライトスタンドには話をわかってくれる人が多い」

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