打者ダルビッシュの“気迫”四球が米で話題 40年ぶり珍事は「全員に衝撃」
四球直後のバット投げも話題に、「ボスのように放り投げた」
試合後、地元紙「USAトゥデー」電子版ではこのシーンを「ユウ・ダルビッシュは押し出し四球を引き出すと、ボスのようにバットを放り投げた」との見出しで特集。「熟練のプロのようにバットを放り投げた。彼はヤシエル・プイグではない。それなら一体誰なんだ」と驚きをもって伝えた。
一方、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」では「ユウ・ダルビッシュがすべての人々にショックを与える。ナ・リーグ優勝シリーズで満塁押し出しを決める」と特集。「デーブ・ロバーツ監督はドジャースのもう一人のエースを(打席に)留めた。そして、監督は最終的に予言の天才のように見えた」と指揮官の先見の明をレポートした。
記事ではポストシーズンで満塁の場面で投手が押し出し四球を選んだのは1977年以来の珍事だったことも紹介している。
快投に加え、40年ぶりの記録でドジャースを勢い付けたダルビッシュ。ワールドシリーズ優勝立役者として面目躍如の働きを見せている。