【ドラフト】日ハムが交渉権、清宮が語った胸の内 両親への感謝、仲間への思い、将来の夢
1年目に目標とする本塁打数は「あまりない。目の前のこと一つ一つ」
――栗山監督の印象は?
「采配もサプライズも多いというか枠にとらわれないところがすごく好きなので、いい監督に巡り合うことができた」
――斎藤佑樹、荒木大輔ら早実の先輩のいる球団。
「かぶっていないので。上の人たちになるが、頼るところは頼って、見習うところは見習いたい」
――東京を離れて北海道に行くことになるが、地域の皆さんにはどういう気持ちがある?
「12年間通っていた。街並みも変わった。注目されるようになっても変わることなく接してくれていた。ここで12年間過ごせて本当によかった」
――北海道のイメージは?
「寒いというのと、おいしい料理がありそう」
――同じ高校生のスラッガーがドラフト1位指名された。彼らはどんな存在? 彼らとどんな風に活躍していきたいか。
「U-18でも一緒だったりしたので、自分のことよりうれしい。知ってる人がドラフト1位で指名されているのを見ると、すごい奴らと一緒にやっていたんだなと思う。自分の刺激にもなる。負けないようにやっていきたい。
――清宮選手にとっていい大人とは?
「人間として、そこがしっかりしていないと、いいプロ野球選手になれない。そこは自分の中で大事にしている」
――「人生で最初で最後の日」と言っていたが、改めて今日はどうだった?
「もう一生ないので、どんな感じかなという感覚ではいた。どう言葉で表現したらいいかわからない感覚。昨日からそわそわしていた」
――ドラフトについてチームメートやクラスメートから何か言われた?
「『頑張れよ』とか、人それぞれ声をかけてくれた」
――1年目に目標とするホームランの数は?
「あまりない。目の前のこと一つ一つやっていく。王さんの目標もあるが、まだそんなことを掲げられる選手ではない。目の前のこと1個1個クリアしていくことに精進できれば」