【ドラフト】日ハムが交渉権、清宮が語った胸の内 両親への感謝、仲間への思い、将来の夢
仲間への思い「ここで去ってしまうのはさみしい、ここに来て本当によかった」
――日本ハムの選手として、どんな選手になっていたい?
「あまりない。志が低いわけではないが。高校の時も何本打ちたいとかはなかった。それが自分のスタイル。それを貫いていきたい」
――学力テストの期間中で英語・数学・国語のテストはどうだった?
「普段通りで大丈夫です」
――早実ともお別れになるが、仲間たちになんて伝えたい?
「12年間通ってきて、ずっと一緒だった仲間、いい仲間がたくさんいる。自分にとって、学生時代の仲間はここのみんながすべて。みんなに出会えたことが自分の中ですごくうれしかった。年下の後輩たちも、秋の大会をやっている。『あいつらなりに頑張っているな』と思う。ここで去ってしまうのはさみしい、ここに来て本当によかった」
――抽選の結果、どこでどのように見ていた? 会見までどのようにして過ごしていた?
「監督と一緒に見ていた。自分が終わった後は『誰がどこかな』と予想しながら見ていた。
――7球団から指名があった。このプロ側の評価をどう考えている?
「たくさんの球団の方々に指名していただけるとは思っていなかった。光栄です。何も始まってないので、数よりもここからが大事だと思う」
――昨晩はよく眠れた?
「あんまり寝られなかった。そわそわして」
――日本ハムは大谷、中田翔など、高卒で球界を代表する選手になっている人が多いが、どういう印象を持っている? 話を聞いてみたい選手は?
「素晴らしい選手がたくさん育っている。他の球団よりも育成に力が入っていると思う。自分も同じように、それ以上に成長できる環境に入ることができるという期待を持っている。話を聞きたい選手は、素晴らしい選手ばかりなので、いろんな人にいろんなことを聞きたい」
――日本ハムから指名が決まったときにどんな表情をしたか?
「イメージがわかない。『どういう感じなのかな』というところはあった」