2人のドラ1含む9選手に戦力外通告 5年連続Bクラスの中日の戦力整理
投手から野手転向の赤坂は戦力外、赤田は現役引退→球団スタッフに
◯赤坂和幸(戦力外)
プロ10年目。通算43試合53打数14安打0本塁打8打点、打率.264。浦和学院高から2007年ドラフト1位で入団。投手としてプロ入りし、1年目の2008年に1試合のみだが1軍登板を果たした。だが、2010年に自由契約となり、育成契約を結ぶと野手へ転向。外野手として2015年は35試合、2016年は7試合に出場も、今季は1軍出場なし。オフに戦力外通告を受けた。投手としての通算成績は1試合登板、0勝0敗0ホールド0セーブ、防御率0.00。
◯金子丈(戦力外)
プロ3年目。通算11試合登板、0勝0敗0ホールド0セーブ、防御率4.91。大阪学院大高、大阪商大を経て、2014年ドラフト9位で中日へ。入団1年目の2015年に中継ぎで10試合に登板したが、2016年は1試合、そして今季は1軍登板なしに終わり、戦力外通告となった。
◯岸本淳希(戦力外)
プロ4年目。1軍登板なし。敦賀気比高から2013年の育成ドラフト1位で入団。1年目にウエスタン・リーグで21試合に投げ、防御率0.77をマーク。2016年オフにはU-23ワールドカップに侍ジャパンメンバーとして参加し、金メダル獲得に貢献した。帰国後に支配下契約となったが、今季も1軍出場なしに終わり、オフに戦力外通告となった。
◯赤田龍一郎(戦力外、引退し球団スタッフに)
プロ8年目。プロ通算5試合8打数0安打0本塁打1打点、打率.000。静岡学園高から愛知大へ進み、2009年育成ドラフト2位で中日入り。4年目となった2013年に支配下契約となったが、2014年の2試合出場が最多で今季は1軍出場なし。戦力外通告を受けて現役引退。来季からは球団スタッフに転身する。
(Full-Count編集部)