次なる“育成の星”になれるか 今季支配下を勝ち取った育成選手たち
楽天は宋がクライマックスシリーズで活躍
○宋家豪(楽天)
1軍:5試合0勝0敗3ホールド0セーブ 防御率3.86
2軍:33試合8勝2敗5セーブ 防御率4.28
台湾の国立体育大学から2016年に楽天入り。1年目はイースタンリーグで15試合6勝3敗0セーブ、防御率2.44の好成績をマーク。今季はチャイニーズ・タイペイ代表としてWBCに参戦し、イースタンリーグでも好投を続けて7月31日に支配下契約となった。8月にデビューを果たすと、クライマックスシリーズでもメンバー入り。来季の契約合意しており、活躍が期待されている。
○八百板卓丸(楽天)
1軍:出場無し
2軍:105試合363打数102安打5本塁打40打点 打率.281
聖光学院高から2014年の育成ドラフト1位で楽天入り。昨季はイースタンリーグで168打数44安打2本塁打19打点の成績をマーク。今季は昨季を上回る成績を残して、登録期限ギリギリの7月31日に支配下契約を勝ち取った。1軍出場はなかったものの、ファームで打率.281と上々の成績を残した。
(Full-Count編集部)