増井ら退団は「間違いなくチャンス」 ハム2年目右腕が見据える飛躍への道筋
50万円減でサインした井口「もう少し下がるかなと思った」
日本ハムの2年目右腕・井口和朋投手が1日、札幌の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万円減の年俸1550万円でサインした(金額は推定)。
37試合に登板した昨季から一転今季は17試合出場にとどまり、ダウンは覚悟していたという。「僕自身納得する結果ではなかったので、もう少し下がるかなと思いましが、50万ダウンということだったので、また来年に向けて頑張りたいと思います」と前向きに捉えた。
2年目のジンクスだったのかもしれない。37試合に登板して防御率3.86の成績を残したルーキーイヤーと今季の違いを井口はこう振り返った。
「去年の最初なんかは、今考えたら何も怖くない感じでした。それと比べたら今年はいろいろ考えながら入って。それが悪かったと思ってないですけど、自分でいろいろ考えたことが結果に結びつかなかったです」