井口引退&監督就任、歴史的大敗、謎の魚…ロッテ、2017年の10大ニュース
新マスコット「謎の魚」が海外でも話題に
○謎の魚
今季のロッテで世界を賑わしたのが、新キャラクター「謎の魚」だった。5月26日のオリックス戦で初めて登場すると、その後、第2形態、第3形態と進化する奇妙な生態が話題を呼んだ。あまりにも衝撃的過ぎる姿で、米MLB公式サイトや英BBC放送までもが存在に注目。グッズは即日完売するなど大人気を呼んだ。
○田中英祐が戦力外
2014年ドラフト2位で京都大学から入団した田中英祐投手。京大出身初のプロ野球選手として大きな話題を呼んだ右腕は、プロ1年目に1軍で2試合に投げたが、その後フォームを崩すなど不振に陥った。今季も1軍での登板はなく、オフに戦力外通告された後、入社試験を経て、プロ入り前に内定を受けていた三井物産への入社が決まった。
○安田尚憲、ドラフト1位
苦しく暗い1年となった今季を、明るい話題で締めくくった。今季ドラフトの目玉の1人だった履正社の安田尚憲内野手の入団が決まった。早実の清宮幸太郎を1巡目指名したが、7球団競合の抽選を外し、外れ1位で安田を指名。阪神、ソフトバンクと競合したが、抽選で当たりクジを引き当てた。
(Full-Count編集部)