屈辱13連敗、阿部2000本、山口俊騒動、村田戦力外…巨人2017年10大ニュース
“松坂世代”の村田が退団、移籍先探しは長期化の様相
○村田に戦力外通告
第1次戦力外通告期間最終日に飛び込んできた衝撃的なニュース、それが村田修一内野手の退団だった。今季118試合に出場し、打率.262、14本塁打、58打点をマーク。三塁のレギュラーを奪い返したベテランだったが、10月13日、球団はチームの若返りのために放出を決め、来季の契約を結ばないと通告したと発表した。現時点で村田の移籍先は決まっておらず長期化の様相を呈している。
○マイコラス退団
今季14勝を挙げたマイルズ・マイコラス投手が退団した。来季の残留を要請したが、12月に入って米カージナルスと2年17.5億円の好条件で契約し、メジャー復帰した。2015年に巨人に入団すると来日1年目に13勝3敗の好成績をマーク。2年目の昨季は故障もあって4勝止まりだったが、今季は14勝8敗の成績を残していた。
○野上亮磨がFAで加入、人的補償で高木勇人が移籍
今季、西武で11勝をマークした野上亮磨投手が国内FA権を行使。巨人が3年契約で獲得にこぎ着けた。その補償として、西武は28人のプロテクト枠から外れていた高木勇人投手を人的補償として獲得した。
(Full-Count編集部)