球団ワースト96敗、ヤ戦病院、10点差逆転…ヤクルトの2017年10大ニュース

石川雅規が通算2500投球回、鵜久森が代打サヨナラ満弾

○石川が史上46人目の2500投球回
 2001年のドラフト自由獲得枠でヤクルトに入団した石川雅規。1年目から5年連続2桁勝利、2007年を挟み、2008年から4年連続2桁勝利を挙げ、今季が16年目のシーズンだった。16年間ほぼ離脱することなく先発ローテで投げ続け、6月13日の楽天戦の2回で史上46人目となる通算2500投球回に到達した。

○雄平が1試合4二塁打
 5月7日のDeNA戦で、雄平外野手が1試合4二塁打のプロ野球タイ記録を達成。初回の第1打席、2回の第2打席で連続二塁打を放つと、3、4打席目は凡退したが、8回の第5打席、9回の第6打席で連続二塁打。この試合、6打数4安打4二塁打4打点3得点と大暴れし、1試合4二塁打は史上12人目、セ・リーグ5人目の快挙だった。

○鵜久森淳志の代打サヨナラ満塁本塁打
 開幕直後の4月2日のDeNA戦で、驚愕の一発が飛び出した。4-4で迎えた延長10回。1死から畠山が左前安打で出塁すると、中村が死球、西浦が四球を選び満塁に。ここで代打として打席に入った鵜久森が左翼席へ代打サヨナラ満塁弾を放ち、劇的な幕切れとなった。代打サヨナラ満塁本塁打がプロ野球16人目、セ・リーグでは10人目。

(Full-Count編集部)

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