大谷翔平、米有望株の関係者投票で総合1位「才能、運動能力は無類のもの」

投手部門では圧勝、「マイナーリーグの剛腕たちの追随を許さない」

 また、あるア・リーグ球団の強化担当責任者は「彼のレパートリーと洗練さなら、2018年の先発ローテーションでトップに入る可能性がある。もしそれでも十分でないなら、二刀流プレーヤーとしての彼の攻撃能力をもってすれば、容易に球界のベストプロスペクトになることができる」と評したという。

 投手部門では2位のフォレスト・ウィットリー(アストロズ)に13票差をつける16票と圧勝。あるナ・リーグ球団の特別アシスタントは「運動能力、そしてゲームを支配する能力を併せ持っていることで、オオタニは他のマイナーリーグの剛腕たちの追随を許さない。フォレスト・ウィットリーは今夏著しい成長を見せたが、オオタニの純粋な運動能力はそれと一線を画すものである」と高く評価したという。

 総合部門でアクーニャを推す関係者の中には大谷が二刀流としてプレーできるかを疑問視する声があり、「彼(アクーニャ)はあらゆる面で他の選手を凌駕しているし、毎試合出場できるから」と指摘する関係者もいたという。それでも大谷を評価する声は上回っており、その期待の高さがうかがえる。

(Full-Count編集部)

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