投手3人野手4人の7人をどう使う? 5年ぶりV狙う楽天の2018年助っ人陣容
ウィーラー&アマダー&ペゲーロの3選手は残留、オコエ・ディクソンを加えて競争に
ゼラス・ウィーラー内野手
2017:142試合、542打数147安打、31本塁打、82打点、打率.271
NPB通算(3年)373試合、1333打数354安打、72本塁打、220打点、打率.266
ヤンキースから2015年に楽天へ。移籍1年目は91試合で14本塁打、2年目は140試合に出場して27本塁打と成績を伸ばし、昨季はキャリアハイの31本塁打を放ち、アマダー、ペゲーロとともにNPB史上初の「外国人20本塁打トリオ」を形成した。来日4年目を迎える2018年もチームの中核として期待される。
ジャフェット・アマダー内野手
2017:121試合、417打数99安打、23本塁打、65打点、打率.237
NPB通算(2年)160試合、549打数133安打、32本塁打、84打点、打率.242
来日3年目を迎えるメキシカン。アストロズ傘下、メキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズなどでプレーし、2016年から楽天へ。移籍1年目は怪我が相次ぎ39試合の出場に終わったが、9本塁打を放った。2017年はメキシコ代表としてWBCに出場。7月22日のオリックス戦では3打席連続本塁打の離れ業も。穴の多い粗い打者ではあるが、1発は魅力だ。
カルロス・ペゲーロ外野手
2017:120試合、463打数130安打、26本塁打、75打点、打率.281
NPB通算(2年)171試合、646打数181安打、36本塁打、101打点、打率.280
ドミニカ共和国の生まれで、マリナーズ、ロイヤルズ、レンジャーズ。レッドソックスなどを経て2016年から楽天へ。2017年は開幕から2番に入って、1番の茂木とともに強力打線を形成。負傷での離脱があり、その後調子を落としたが、26本塁打を放った。そのパワーは規格外で、150メートル超の特大弾を何度も放っている。
(Full-Count編集部)