ヤ軍フレイジャーが“因縁”のメッツファンと対面 “サムズダウンポーズ”で話題に
ヤンキース内でも話題となり「ヤンキースの選手たちは塁上でこの真似をするようになった」
この時、歓喜に沸くヤンキースファンの中で、1人無表情のまま、左手の親指を地に向け“サムズダウンポーズ”をする顎髭を蓄えた男性がいた。この人物こそ、デュナイアー氏。「Cut4」によれば、「後に分かったことだが、彼は長きに渡るメッツファン」だったのだという。
このデュナイアー氏の“サムズダウンポーズ”は話題となり、ヤンキースナインにも一気に広まった。記事内でも「彼の不満を表すリアクションとまったくもって感情を感じさせない表情は、ヤンキースにフィールド上での新しいコミュニケーションの術を授けることになった。その後のシーズンで、ヤンキースの選手たちは塁上において、この真似をするようになった」と記されている。
この2人が、1月20日にロングアイランドで行われたイベントでついに対面を果たし、フレイジャーは「よかったよ。彼は立派なジェントルマンで、ついに会うことができて素晴らしかったね」とコメント。自らのインスタグラムでもデュナイアー氏と並んで“サムズダウンポーズ”を決める写真をアップ。フレイジャーは笑顔、デュナイアー氏は“あの時”と同じ無表情だが、この投稿にはファンから「これは素晴らしい」「彼はスーパースターだ」「ナイス!!!!」といったコメントとともに、多くの“サムズダウン”の絵文字が送られている。