目玉はMLB42発の三塁手&180登板の右腕 ロッテに加わる4人の新助っ人
現状、チェンを含めて5人の助っ人を抱えるロッテ、ペーニャは去就が未定
〇マット・ドミンゲス内野手
アメリカ合衆国出身/188センチ99キロ/28歳/右投右打
(マーリンズ、アストロズ、ブリュワーズ、ブルージェイズ、レッドソックス)
メジャー通算42本塁打を誇る強打の三塁手。2017年は3Aで116試合16本塁打67打点、打率.264だった。三振率が低く、内野守備も堅実にこなす。
「マリーンズでプレーすることが決まり、とてもエキサイティングな気分だ。ファンの方は私の長打力に期待をしてくれていると聞いている。その期待に応えられるようにしっかりと準備をしていきたいと思う。目指すはマリーンズの優勝。チャンピオンになるために精一杯、貢献できるように頑張りたいと思っている」
〇タナー・シェッパーズ投手
アメリカ合衆国出身/193センチ90キロ/30歳/右投右打
(レンジャーズ)
先発・中継ぎ経験のある長身右腕。メジャー通算180試合登板の実績を誇る。2017年はメジャーで5試合0勝1敗1ホールド、防御率6.75だった。
「マリーンズに加わることに非常にワクワクしています。素晴らしいチームという印象を持っています。早く新しい監督、コーチ陣やチームメイト、そしてファンの皆様に会いたいです。マウンドで貢献する日々が待ちきれません」
先発、中継ぎ、そして強打の内野手を補強した千葉ロッテ。現時点で、外国人選手は上記の4名とチェン投手の5名だ。自由契約公示され、去就が決まっていないペーニャ選手の残留が決まれば、計6人の選手が外国人枠を争うことになる。チームの浮沈の鍵を握る外国人選手。彼らと日本人選手の力をかみ合わせて、千葉ロッテは井口資仁新監督のもと、パ・リーグの順位を「マクレ」るだろうか。
(Full-Count編集部)