新人5人にサークル出身151キロ右腕も…DeNA1軍キャンプ抜擢の若手

宮本、神里、楠本の新人野手3人も1軍抜擢、大砲候補・細川も

○宮本秀明内野手(21歳、新人)
 熊本の秀岳館高からパナソニックへと進み、ドラフト7位で指名されたルーキー。走攻守三拍子そろった野手。パナソニックでは2017年は主に外野を守っていたが、DeNAでは内野手で登録されている。

○神里和毅外野手(24歳、新人)
 沖縄県出身で糸満高、中央大、日本生命を経て、ドラフト2位でDeNAへ。50メートル5秒台の俊足を武器とする期待の即戦力ルーキー。熾烈な外野争いに割って入れるか。

○楠本泰史外野手(22歳、新人)
 神里とともに1軍キャンプに抜擢されたルーキー外野手。花咲徳栄高、東北福祉大からドラフト8位で入団した。下位指名ながら、今夏の台北ユニバーシアードで4番を担った好打者で、楽天の松井裕は小中学校時代のチームメート。

○細川成也外野手(19歳)
1軍通算2試合5打数2安打2本塁打4打点 打率.400
 DeNAファンからも大きな期待を抱かれている大砲候補だ。2017年10月3日の中日戦で先発出場し、1軍デビューを果たすと、第1打席にバックスクリーン直撃の3ラン。プロ初打席初本塁打の快挙を成し遂げると、翌日の試合でもソロ本塁打を放ち、2戦連発。高卒ルーキーで、デビュー戦から2試合連続本塁打を放ったのは史上初だった。クライマックスシリーズ、日本シリーズでも安打を放った。まだ粗さは残るが、楽しみな若手スラッガーである。

(Full-Count編集部)

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