ダルは「ヤンキースと5年契約」 去就決着迫る中、米メディアが「大胆予測」
ダルビッシュは「最も魅力的な移籍先へと行きつく」
6年以上の長期契約を結ぶことに対して、各球団が二の足を踏んでいるとの見方だ。そこで「このことを考慮し、誰も6年契約を進んで行なわないとすると、最終的には最も魅力的な移籍先へと行きつくだろう」と指摘。その答えが超名門球団ヤンキースというわけだ。
「ヤンキースとカブスは2018年以降、優勝候補として見なされる。そしてカブスはアリエッタとの再契約が予想されており、ダルビッシュはヤンキースと契約を結ぶだろう。アストロズとの差を埋めることができるだろう」
最有力候補と見られているカブスは、元エースのアリエッタとの再契約に至ると予想。そのため、ダルビッシュは田中将大投手が所属するヤンキース入りを決断するというのだ。もっとも、ヤンキースは贅沢税を回避することを目指しており、ダルビッシュ獲得のためには大物選手の放出が必要となっているが、それについては触れられていない。
特集ではこの他、「ジェイク・アリエッタは4年契約でカブスに帰還」「アレックス・カッブはツインズと契約」「エリック・ホズマーは5年以上の契約のみにサイン」「ランス・リンはナショナルズと契約」「J・D・マルティネスは3月1日以降まで契約しない」「マイク・ムスタカスは1年契約」「J・T・リアルミュート(マーリンズ)はナショナルズにトレード」などといった「大胆予測」が挙げられている。
今オフ最大の注目を集める日本人右腕はどこに行くのか。決着のときは確実に近づいている。
(Full-Count編集部)