「彼の評判は非常に悪い」―ジーター氏を心配する盟友が擁護「時間がかかる」

要請されればマーリンズ入りも!? 「そうするだろうね」と即答

 地元紙「ニューズデイ」は「ヤンキース旧友であるデレク・ジーターのマイアミでの仕事について、ホルヘ・ポサダが擁護する」とのタイトルで記事を掲載。ヤンキースでジーター氏、マリアノ・リベラ氏、アンディ・ペティット氏とともに「コア4」と呼ばれ、黄金時代を築いたポサダ氏は「彼は人々が間違っていると証明したいのだと思う。だから彼は挑戦に立ち向かうんだ。彼は挑戦が大好きだ。彼の人生においてこれは新たな挑戦なんだ」と話したという。

 記事の中でポサダ氏は「彼の評判は非常に悪いね」とも言及。そして、ファンに“我慢“も必要だと訴えている。「でも彼はチームをより良くするために、できる限りのことをしている。ファンはいら立っている。しかし、彼らはこれがプロセスであることを理解しなければいけない。アストロズやシカゴもそうだった。プロセスであり、時間がかかるんだ」。一昨年の世界一カブス、そして昨年の世界一アストロズも数年前までは地区最下位に沈んでいた。チーム再建の過程で辛抱はつきものだ。

 親友を救うため、手を貸す準備もあるという。記事によると、ジーター氏から提案があれば、マーリンズで働く気はあるかと尋ねられたポサダ氏は「そうするだろうね」と即答。さらに「あちこちへ行くのは好きじゃないんだ。ホームにいるのが好きなんだよ」と話しており、監督、コーチなどの仕事ではなくフロントに入って手助けすることを望んでいるようだ。

 ジーター氏は“改革“を成功させ、数年後にマイアミでの人気を取り戻すことができるのか。かつてのチームメートも、その過程を注視している。

(Full-Count編集部)

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