ローテ2人、中軸2人で中心的役割期待…2018年オリックス外国人チェック
マレーロ&ロメロはともに長打力あり
野手は2人。
◯内野手
マレーロ29歳 NPB1年 283打82安20本50点、打率.290
◯外野手
ロメロ29歳 NPB1年 390打107安26本66点、打率.274
マレーロはNPB10万本目の本塁打を打ったことで話題になった。昨年5月30日に入団して82試合で20本塁打だから、長打力はあると言えるだろう。一塁を46試合守ったが、今季もDH兼一塁という形か。
ロメロはマリナーズからオリックスに移籍。昨年は左膝大腿骨を負傷して長期離脱、出場は103試合だったが26本塁打。彼も長打力がある。外野を78試合守った。
どちらも右打者でタイプ的には似ている。NPB1年目の昨年は、そこそこの実績を残したが、まだ信頼できるとは言えないだろう。
オリックスは昨年、今年残留した3人の外国人選手に加え、投手でコーク、ウェスト、ヘルメン、野手でモレルを起用した。投打の外国人選手が故障したり、不振に陥れば、例年通り、シーズン中でも外国人選手起用に動くだろう。
四国アイランドリーグplusや、ルートインBCリーグなどの独立リーグでプレーする外国人選手も含め、リサーチが始まっているのではないか。
(広尾晃 / Koh Hiroo)