カブス強打者、ダルビッシュの“投球術”絶賛「突然ボールにするのがうまい」
“捕手目線”でダルビッシュの凄さを表現「彼の投球は本当にいい」
昨年のリーグ優勝決定シリーズ第3戦では、ドジャースの一員だったダルビッシュとも対戦し、ソロ本塁打を放っている。ただ、チームは6回1/3を6安打1失点7奪三振と抑え込まれて敗戦。日本人右腕の実力はよく分かっている。
「たくさんの武器を持っているよね。ドジャースに行ったときに何があったかは知らない。彼らは少し変化を加えたみたいだけど。でも、彼は5つ以上の球を持っている。僕らはそれら全てを使うことにオープンで、彼のしたいようしてもらうようになると確信している。だって彼の投球は本当にいいからね」
「彼は投球をストライクに見せて、突然ボールにするのが本当にうまい」
記事によると、シュワーバーは“捕手目線”も交えてこのように表現。さらに、ダルビッシュを加えたという事実については「すごいことだよ。可能な限り最高の球団になってほしい、ということなんだから。彼のような先発投手を加えることが、僕らの球団に対する信頼の大きさを示しているよね。僕らは勢いづいているし、可能な限り長くこれをキープしたい。ああいう選手が加入するのは助けになるだろう」と大歓迎したという。
レンジャーズ時代にコンビを組み、今オフにカブスとマイナー契約を結んだクリス・ジメネス捕手もダルビッシュ加入を大喜びしたと、MLB公式サイトでは報じられていた。新天地でチームメート、ファンの大きな期待に応えるピッチングを見せたいところだ。
(Full-Count編集部)