大谷翔平が主砲プホルスから受けた“金言”「基本的に野球は変わらない」
プホルスは「チームを背負って戦っている選手」「目指すべきところ」
人格者としても知られるプホルスの印象について、大谷は「チームを背負って戦っている選手」「目指すべきところ」だと話す。最近怪我がちで主にDHとして出場していた大砲だが、本来のポジションでもある一塁を守るため、オフに約6キロの減量に成功。「毎年一塁が守れるようにトレーニングをしている」というが、プホルスの一塁出場が増えれば、大谷のDH出場機会が増えることにもつながり、二刀流実現の可能性を広げることにもなる。
ドミニカ共和国出身ながらアメリカの短大に進学し、1999年ドラフト13巡目でカージナルス入りした主砲は、苦労を重ねながらも異国で成功を収めた大先輩だ。そんなプホルスから貴重なアドバイスも受けた。
「基本的に野球をやるっていうことは変わらないので、そこをしっかりやっていれば、言葉っていうのは特に関係なく、コミュニケーションを取れるんじゃないかって話をされていたので、頑張りたいなと思いました」
大谷のメジャー生活は始まったばかりだが、最高のお手本が目の前にある恵まれた環境がある。近い将来、大谷の活躍を見ながら育つ子供たちに「チームを背負って戦っている選手」と言われるように、今は着実な土台作りに励む。
(Full-Count編集部)