広島は19歳左腕、巨人はドラ1野手…12球団“次なる新星”は誰?
楽天・藤平は2年目の飛躍なるか、存在感放つロッテルーキー藤岡裕
○楽天・藤平尚真投手(2年目、19歳)
横浜高から入団した2016年のドラフト1位右腕。1年目は8試合に先発して3勝を挙げた。16日の阪神との練習試合では3回パーフェクト。150キロもマーク。2年目は先発ローテの一角として期待されており、2桁勝利も十分に可能な右腕である。
○オリックス・山本由伸投手(2年目、19歳)
2016年のドラフト4位で都城高からオリックスに入団した右腕。最速152キロを誇り、投げっぷりの良さが際立つ。昨季は5試合に先発してプロ初勝利をマークし、1軍でキャンプも過ごしている。一気に開花し、脚光を浴びてもおかしくない逸材だ。
○日本ハム・堀瑞輝投手(2年目、19歳)
清宮幸太郎内野手は別格で言うに及ばぬため、堀を選んだ。広島新庄高から2016年のドラフト1位で入団した左腕。1年目の昨季は4試合に投げて初先発も経験。昨秋の「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ」の侍ジャパンに選ばれ、3月の「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」でもメンバー入り。将来性豊かで、今季は先発ローテに入って不思議ではない存在だ。
○ロッテ・藤岡裕大内野手(1年目、24歳)
社会人のトヨタ自動車から入団したドラフト2位ルーキー。即戦力として期待され、1軍でキャンプイン。22日の中日戦で3安打1本塁打を放つなど、猛アピール中だ。レギュラー不在の遊撃手の座を掴む現時点での最有力候補。昨季の源田、京田のような活躍を見せるかもしれない。
(Full-Count編集部)