離脱した日本ハム清宮は絶望的? 全12球団大予想、開幕1軍を掴むルーキーは?
西武のドラ3伊藤は確実、オリックス1位の田嶋はローテ入り
【ソフトバンク】
△ 2位 高橋礼投手(2試合2回2安打1四球1三振2失点 9.00)
王者ソフトバンクで開幕1軍の可能性があるのは、ドラフト2位のサブマリン高橋礼。オープン戦初登板となった15日の巨人戦は長野に2ランを浴びて敗戦投手となったが、中1日での登板となった17日のロッテ戦は打者3人で片付けた。球界でも稀有なアンダースローだけに、中継ぎとして1軍に割って入る可能性も。
【西武】
△ 1位 齊藤大将投手(3試合6.1回8安打6四球6三振8失点 11.37)
◎ 3位 伊藤翔投手(5試合7.2回7安打2四球6三振1失点 1.17)
ドラフト3位の伊藤の開幕1軍が確実だ。四国アイランドリーグplusの徳島から入団した右腕は、オープン戦5試合でわずか1失点。中継ぎとして結果を残している。先発ローテ候補に挙がっていた1位の齊藤は結果を残せず、ローテ争いから脱落。開幕1軍入りは厳しくなった。
【楽天】
△ 6位 西巻賢二内野手(11試合13打数3安打0本塁打0打点 .231)
× 7位 寺岡寛治投手(1試合1回3安打1四球0三振2失点 18.00)
オープン戦に出場したのは、6位の西巻と7位の寺岡の2人だけ。西巻はシュアな打撃を見せてポテンシャルの高さを伺わせているものの、高卒1年目。ファームで育てられることになるだろう。即戦力として期待された1位の近藤、2位の岩見が出てきていないのが寂しいところ。
【オリックス】
◎ 1位 田嶋大樹投手(2試合8.2回6安打3四球5三振5失点 3.12)
× 2位 K-鈴木投手(2試合2.2回5安打3四球1三振3失点 10.13)
△ 3位 福田周平内野手(10試合8打数0安打0本塁打0打点 .000)
○ 8位 山足達也内野手(11試合26打数7安打0本塁打4打点 .269)
1位の田嶋は開幕ローテ入りをほぼ確実にしており、オープン戦2試合もまずまずの投球を見せている。ついで有力なのが8位の山足。オープン戦11試合に出場してまずまずの成績を残しており、開幕1軍入りが有力な位置にいる。田嶋とともに即戦力として期待されていた2位のK-鈴木はオープン戦でアピール出来なかった。