清原、松坂はケタ違い 歴代スター選手たちも苦労した高卒1年目の難しさ

清原はルーキーイヤーで打率.304、31本塁打と驚異的な成績をマーク

〇工藤公康投手(名古屋電気高、1981年西武6位)

27試合1勝1敗0セーブ 3.41

28.2回22安打0本塁打21四球29三振11失点

〇清原和博内野手(PL学園高、1985年西武1位)

126試合404打数123安打31本塁打78打点 .304

6盗塁49四球109三振 長打率.584 出塁率.392

〇桑田真澄投手(PL学園高、1985年巨人1位)

15試合2勝1敗0セーブ 5.14

61.1回64安打13本塁打17四球57三振36失点

〇立浪和義内野手(PL学園高、1987年中日1位)

110試合336打数75安打4本塁打18打点 .223

22盗塁42四球53三振 長打率.310 出塁率.317

〇谷繁元信捕手(江の川高、1988年大洋1位)

80試合154打数27安打3本塁打10打点 .175

0盗塁13四球43三振 長打率.273 出塁率.247

〇前田智徳外野手(熊本工高、1989年広島4位)

56試合43打数11安打0本塁打5打点 .256

4盗塁1四球3三振 長打率.326 出塁率.273

〇松井秀喜外野手(星稜高、1992年巨人1位)

57試合184打数41安打11本塁打27打点 .223

1盗塁17四球50三振 長打率.451 出塁率.296

 やはり一際、目を引くのは、清原和博の成績。1年目から打率3割を超え、31本塁打を放っており、これほどの成績を残した選手はなかなか見当たらない。メジャーでも活躍した松井秀喜は1年目は11本塁打と2桁本塁打を放っているものの、打率.223とアベレージは低かった。

松坂大輔は16勝をマーク、高卒1年目から3年連続最多勝の偉業

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