大谷翔平、サッカー界のカリスマと双璧をなす注目度「大金を捨ててLAに」
デビュー戦で2ゴールを決めたイブラヒモビッチ
16年に締結された新労使協定で、25歳以下の米国外選手についてはポスティング費用を除き、契約金に上限が設けられている。23歳でメジャー挑戦となった大谷は25歳まで待てば、年俸総額200億円超えのメガオファーを手にすることができたはずだった。
大金よりもメジャーという夢を選んだ大谷と並んで登場したのはサッカー界のスーパースター、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだった。
オランダ、イタリア、スペイン、フランス、イングランドで所属クラブにタイトルをもたらし続けた優勝請負人は、今年3月23日マンチェスター・ユナイテッドから米メジャーリーグサッカーの強豪LAギャラクシーに移籍。中国のクラブからの1億ドル(約107億円)超のオファーを受けながらも、ロサンゼルスに年俸150万ドル(約1億6000万円)で移籍してきたという。
3月31日のデビュー戦ロサンゼルスFC戦で途中出場ながら、19分間で2ゴールを決めるなど、36歳にして実力健在ぶりを見せつけ、世界中の話題となったイブラヒモビッチ。メジャー初先発初勝利&3戦連続ホームランの衝撃デビューを果たした大谷。メガオファーを捨ててLAにやってきた2人のスーパースターは、スポーツ界で巨大な旋風を巻き起こしている。
(Full-Count編集部)