他球団も羨む? 竜モヤ&鷹グラシアル大暴れ、ファームでチャンス待つ助っ人

ソフトバンク、中日ともに4人の助っ人はチームに不可欠な存在…

 その筆頭格として挙げられるのが、アルモンテとともに中日に新たに加わったスティーブン・モヤ外野手、そして充実の戦力層を誇るソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手だ。2人の4月17日終了時点でのウエスタンリーグ成績は以下のようになっている。

○ジュリスベル・グラシアル
7試合22打数11安打2本塁打5打点 .500

○スティーブン・モヤ
15試合54打数21安打3本塁打12打点 .389

 グラシアルはオープン戦中に左脇腹の肉離れで離脱し、しばらくリハビリ組で調整を続けていた。2軍で実戦復帰後は打ちまくっており、なんと打率5割。7試合で2本塁打も放っており、長打力も見せつけている。ソフトバンクは抹消された守護神のサファテをはじめ、デスパイネ、バンデンハーク、モイネロと4人の外国人はともにチームに不可欠な存在ばかりで、ここまではファームでの出場が続いていた。

 一方、中日のモヤもウエスタンリーグで結果を残し続けている。オープン戦では、日本の1軍レベルの投手に苦戦していたものの、ファームでは猛打を爆発させている。15試合で打率.389、3本塁打を放っている。中日もまたアルモンテに加え、ビシエド、ジーと投打の柱がおり、モヤと外国人枠を争うと見られていたガルシアが先発で2戦2勝と予想以上の結果を残しており、現状では1軍昇格の可能性は低そうだ。

広島のバティスタは17日に1軍昇格、即スタメンで結果を残した

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