他球団も羨む? 竜モヤ&鷹グラシアル大暴れ、ファームでチャンス待つ助っ人
広島のバティスタは17日に1軍昇格、即スタメンで結果を残した
広島はウエスタンリーグで最多6本塁打を放っていたサビエル・バティスタ外野手が17日に1軍に昇格。ヤクルト戦で即スタメン出場すると2打数1安打2四球と早速、結果を残した。このほかには、故障で出遅れていたDeNAのウィーランドや、開幕1軍から漏れた巨人のヤングマンもイースタンリーグで好投している。
○ジョー・ウィーランド
3試合1勝0敗0セーブ 12回8安打3四球15三振3失点 2.25
○テイラー・ヤングマン
4試合1勝2敗0セーブ 25回17安打4四球22三振7失点 2.16
ロッテは外国人枠を使い切れていないながら、貯金2の3位と奮闘が続いている。打線の軸として期待されていたドミンゲスはイースタンリーグでトップの4本塁打、ペゲーロの3本塁打も放っているが、井口資仁監督はドミンゲスの早期の1軍昇格には否定的な姿勢を示していた。
○マット・ドミンゲス
21試合79打数21安打4本塁打18打点 .266
○フランシスコ・ペゲーロ
17試合60打数17安打3本塁打11打点 .283
グラシアルやモヤのように結果を残しているファームの助っ人は、外国人が結果を残していない球団にとっては羨ましい限りだろう。異国の地に身を置き、ファームで奮闘する外国人。彼らが1軍で結果を残し、ジャパニーズドリームを掴む時はやってくるだろうか。
(Full-Count編集部)