大谷、新人でも打撃技術は“大先輩”!? 同僚絶賛「助言を求めるべきは自分」
「ショウヘイには究極的な才能がある。いい奴だ。最高のチームメートだしね」
正右翼手のカルフーンはラインナップで数少ない左打ち。レギュラーでは大谷と2人だけで、他には控え内野手のルイス・バルブエナしかいない。
2015年にゴールドグラブ賞に輝いたメジャー7年目の守備の名手はこう返答したという。
「冗談を言っているのかい? 彼にアドバイスを求めるべきは自分の方だ」
30歳のカルフーンは23歳のルーキーの大谷に“弟子入り”する必要があると明かしていたというのだ。この日、4打数1安打だった大谷だが、今季通算打率.333、4本塁打、12打点。一方、カルフーンは打率.175、1本塁打、10打点と苦しいシーズンを送っている。
開幕当初、4月3日のインディアンス戦の初打席で衝撃の3ランを放った大谷の試合後のヒーローインタビュー中に、カルフーンがドリンク「パワーレード」満載の巨大タンクを背後から浴びせかけると、大谷も「くっそ冷た~」と苦笑い。大盛り上がりとなった。“冷たすぎる洗礼”で二刀流を歓迎したムードメーカーは「ショウヘイには究極的な才能がある。いい奴だ。最高のチームメートだしね」と語っていたが、ルーキーの打撃技術に脱帽している様子だ。
(Full-Count編集部)