「衝撃的な球を投げる男」に雪辱を…大谷翔平に一矢報いた相手打者が誓う
次回対戦前には徹底分析へ「今日のビデオをもっと研究することになる」
「色々なボールを自由自在に動かせる。あんな衝撃的なボールを投げる選手と対戦するときは、2回目や3回目の(打席の)方がいつだって有利になる。我々はそれを活用するつもりだ。今日のビデオをもっと研究することになるだろうね」
大谷は6回までは最速160キロの直球にスプリット、スライダー、カーブを効果的に織り交ぜ、マリナーズにつけ入るスキを与えなかった。だが、好打者揃いの打線は二刀流の男の球筋を一度見た。両チームの次回対戦は6月11日(同12日)にスタートするセーフコ・フィールドでの3連戦。これまで通り中6日で登板すれば「投手・大谷」とは当たらないが、もし再び対戦するとなれば、その前に“丸裸”にすることになる。
記事では「(対戦経験で攻略が)簡単になることはないが、慣れることはできる」と指摘。ヒーリーが「自分自身に知識が生まれる。ゲームプランを理解できる。そういうものだ。最高の攻略機会を与えてくれるんだ」と話していることも紹介している。
二刀流の活躍でメジャーに衝撃を与える大谷。対戦チームは攻略の糸口を必死に探そうとしている。
(Full-Count編集部)