米メディアも大谷をもっと見たい!? 「いつになったら手綱を緩めるのか?」
サヨナラ機にも大谷を代打起用せず、勝機を逸したソーシア采配への疑問
しかし、ソーシア監督は動かず。続くアルバート・プホルス、アンドレルトン・シモンズを敬遠して満塁策をとったツインズに対し、右打者のジェフリー・マルテ内野手をそのまま打席に送ったものの凡退。そして12回表に2点を失い、エンゼルスは敗れた。
記事では「オオタニはマイク・ソーシアにとってベンチに控える最高の左打者だった。しかし、オオタニは翌日が先発予定。対戦相手の監督はソーシアが登板の前後にオオタニに休養日を与えることを知っていた」としており、ツインズのポール・モリター監督が「彼らがオオタニを使わないことはわかっていた」と起用法を読み切っていたことも報じている。
二刀流のバットを最大活用するためには、どうすべきなのか。
「どこかの段階で、ソーシアはオオタニにより多くの打席を与える必要がある。登板前後の日だけではない。交流戦だろうか、ア・リーグの試合だろうが、先発登板する試合もだ。それはDHを犠牲にして、投手を打席に立たせることを意味する」と、記事では大谷登板試合ではDHを解除して「投手・大谷」を打席にも立たせるべきだと提言をした。
特集では、結論として「現時点でオオタニを打席に立たせないのはもったいなさすぎる。少なくとも、脅威の控えであるべきだ。ソーシアは敵将をあまりに楽にさせすぎている」と、「打者・大谷」をもっと使うべきだと締めくくっている。
(Full-Count編集部)