大谷、マメで降板も粘って1失点 危機脱出のスプリットは「振らざるをえず」

3回のスライダーでは「打者をきりきり舞いさせる」

 マメの影響で制球に苦しむ中、切れ味抜群の宝刀スプリットで何とかピンチを切り抜けた大谷。4回降板はチームにとって痛かったものの、ここで崩れていれば厳しい状況に陥っていた可能性が高いだけに、価値ある1球となった。

 また、大谷はこの試合、3回には先頭アルモンテをフルカウントから78.9マイル(約127キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めたが、「FOXスポーツ・ウェスト」はこの1球にも注目。急降下し、ストライクゾーンの低めギリギリに決まった“魔球”に、アルモンテのバットはボールの遥か上を通過した。

 ツイッターでは、この場面の動画を紹介した上で「ショータイムは打者をきりきり舞いさせる」と称賛。大谷は、63球で降板するまではキレのある変化球で本拠地を沸かせた。

(Full-Count編集部)

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