広島1位は変わらずも、2位以下混戦…2017-2018年の前半戦成績比較【セ編】

投手の個人成績は…

【投手成績】

・勝利数5傑
○2017年
1菅野智之(巨)9
2メッセンジャー(神)8
2田口麗斗(巨)8
2薮田和樹(広)8
5秋山拓巳(神)7
5マイコラス(巨)7
5岡田明丈(広)7
○2018年
1大瀬良大地(広)10
2菅野智之(巨)9
2ガルシア(中)9
2メッセンジャー(神)9
5山口俊(巨)7

・セーブ数5傑
○2017年
1田島慎二(中)24
2ドリス(神)23
3カミネロ(巨)18
4今村猛(広)17
5山崎康晃(De)12
○2018年
1中崎翔太(広)21
2山崎康晃(De)19
2ドリス(神)19
4田島慎二(中)15
5石山泰稚(ヤ)13

・ホールド数5傑
○2017年
1岩瀬仁紀(中)23
1マテオ(神)23
3桑原謙太朗(神)21
4ジャクソン(広)20
4三上朋也(De)20
○2018年
1ジャクソン(広)20
2近藤一樹(ヤ)18
3パットン(De)17
4桑原謙太朗(神)15
4澤村拓一(巨)15

・奪三振数5傑
○2017年
1メッセンジャー(神)107
2菅野智之(巨)100
3マイコラス(巨)95
4濱口遥大(De)86
5秋山拓巳(神)82
○2018年
1菅野智之(巨)110
2山口俊(巨)105
3メッセンジャー(神)90
4大瀬良大地(広)82
5ガルシア(中)79
5東克樹(De)79
5岡田明丈(広)79

・防御率5傑(規定投球回数以上)
○2017年
1田口麗斗(巨)2.09
2菅野智之(巨)2.20
3野村祐輔(広)2.55
4マイコラス(巨)2.73
5バルデス(中)2.93
○2018年
1菅野智之(巨)2.21
2ガルシア(中)2.45
3大瀬良大地(広)2.55
4東克樹(De)2.79
5メッセンジャー(神)3.14

 巨人は、昨年菅野智之とともに各種ランキングに顔を出していたマイコラスが、今年からMLBに復帰。昨年の同時期に防御率1位だった田口麗斗も不振で先発陣が苦しくなっている。

 広島は、昨年は守護神の中崎翔太が不振で一時中継ぎに配置転換されたが、今季は本来の持ち場で活躍している。

 前半戦を比較するだけでも、わずか1年で野球界の勢力図が大きく変化すること実感できるだろう。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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