大谷翔平、2020年は救援で投手復帰も!? 地元紙が“新二刀流”の可能性に言及
重要な局面で登板する救援は腕に負担がかかる可能性?
記事では「最終的には、選手たちの負担を管理することに視点を置いて、彼らにとっての最良の対応をしていく」というエプラーGMのコメントを紹介。そのうえで「“救援投手・オオタニ”はエンゼルスにとって更に大きな影響をもたらし得るのだろうか?」と言及している。
「理論上では、もし先発としての体の強さを彼が求められていないのであれば、彼は毎試合打席に立てる。そして、試合の頭、あるいは抑えとして、週6イニングを3日間で投げることもできる。(先発より)重要な局面で少ない球数を救援投手として投げることと、より多くの球数を(救援より)重要度が低い局面で先発として投げることを比べたときに、可能性としてどちらが腕に負担がかかるのだろうか。その点に関して、過去20年近くで3チームのフロントオフィスを渡り歩いたエプラーは医師たちの総意をもらっていないと語った」
救援に回れば、打者として毎日出場することができるかもしれない。一方で、重圧がかかる場面での登板が多くなれば、力のこもった投球が多くなり、先発登板より腕に負担がかかる可能性もあるという。いずれにしても、打者としての能力も最大限に活かし、さらに故障を防ぐためには、さらに工夫が必要となる。
今季開幕直後は日本ハムでの起用法をベースとしていたエンゼルス。だが、2020年は全く違う形での二刀流に踏み切る可能性もありそうだ。
(Full-Count編集部)