「大谷&トラウト」がオフ補強でも活躍!? 「共にプレーしよう」が口説き文句に
「なぜ(エンゼルスに)移籍しないんだ? こういう選手たちと共にプレーしようじゃないか」
「ショウヘイはあらゆる打撃面のメトリクスで上位の5%に入っているのです。そして、トラウトは上位1%です」
エプラーGMはトラウトと大谷コンビの攻撃面での貢献度の高さを爆笑しながら説明。そして、この2人がチームの補強における殺し文句となると主張している。
「この男たちが中軸にいるということは痛快ですよ。過去の優勝チームを振り返って見ると、打線の3番4番コンボは衝撃的でしたよね。我々を魅力的なチームにさせてくれる要素は、それなのです。FA市場や他の選手たちの中でも話題になることでしょう。『なぜ(エンゼルスに)移籍しないんだ? こういう選手たちと共にプレーしようじゃないか』とね」
トラウト・大谷のコンビと同じ打線に立つこと。それはメジャーの実力者にとっても大いなる魅力だという。
昨オフも大谷争奪戦を制した後、イアン・キンズラー内野手(現レッドソックス)、ザック・コザート内野手という実力者を獲得したエンゼルス。キンズラーは移籍当初、決断の理由の1つに大谷獲得を挙げていたが、二刀流のスーパースターはルーキーシーズンの爆発で全米に「ベーブ・ルースの再来」と呼ばれる才能を改めて証明した。
トラウトと大谷の中軸こそがエンゼルスの看板であり、ストーブリーグにおいても大きな武器になるとエプラー氏は確信していた。
(Full-Count編集部)