ホークス18回目、広島8回目の頂上決戦 平成最後の「日本一」はどちらに?
広島は古葉監督で79年、80年と連覇を達成、セはパに5連敗中
広島は、1975年に球団創設25年目で初優勝、以後8回、日本シリーズを戦っている。
1975年 ●0勝4敗2分 阪急(古葉竹識監督)
1979年 ○4勝3敗 近鉄(古葉竹識監督)
1980年 ○4勝3敗 近鉄(古葉竹識監督)
1984年 ○4勝3敗 阪急(古葉竹識監督)
1986年 ●3勝4敗1分 西武(阿南準郎監督)
1991年 ●3勝4敗 西武(山本浩二監督)
2016年 ●2勝4敗 日本ハム(緒方孝市監督)
最初の日本シリーズは、阪急の剛腕山口高志の前に沈黙し、1勝も挙げられなかったが、1979年、80年と連覇。しかし、平成に入ってからは日本一にはなっていない。
通算20勝25敗3分。セ・リーグは2013年以来、パ・リーグに5連敗中。広島は雪辱を期す使命も帯びる。
ソフトバンク工藤監督、広島緒方監督ともに、日本シリーズの出場経験がある。平成最後の日本シリーズは、どちらに軍配が上がるだろうか?
(広尾晃 / Koh Hiroo)