【日米野球】日米野球で“発見”、MLB公式が東京Dの魅力を紹介 鳴り物の応援にも好意的
ヘルメットとグラブの貸し出しは「ファンを守るということに関する最もユニークな点」
また「食べ物」も東京ドームの“魅力”の1つとされている。特に、米国にはない“弁当文化”に注目。「最も有名なおいしい料理」「日本の食事の定番」として、球場には豊富な「ベントーボックス(Bento Box)」があり、電車の駅を含めた街のいたるところで何千もの種類が売られていると伝えている。
さらに、最後の1つとして挙げられているのが、「無料のヘルメットとグラブ(要返却)」。記事では「ファンの安全は日本の野球場では優先されることである」として、メジャーリーグの球場とは張られているネットの範囲が違うことに言及。さらに、ファウルボールが客席に飛ぶと、セキュリティースタッフが笛を吹くこと、ファウルボールが打たれる度に球場アナウンスがスタンドへの注意喚起を行っていることを紹介している。
その上で、ネットがない東京ドームのエキサイトシートでは、ヘルメットとグラブが貸し出されていると指摘。これは「ファンを守るということに関する最もユニークな点」だという。野球とベースボールの違いは、米メディアにも新鮮に映るようだ。マツダスタジアム、ナゴヤドームでも新たな“発見”があるかもしれない。
(Full-Count編集部)