大谷“伝説”の幕開けはインディアンスから? 敵地メディア「打席で炎上させた」

インディアンス戦では22打席11安打、打率.500、4本塁打と大暴れ

「エンゼルスは8月、ついにプログレッシブ・フィールドにやって来た時、オオタニはもはや投げていなかった。だが、彼は打席でトライブ(インディアンスの愛称)を炎上させた」

 記事ではインディアンスの本拠地でも打者・大谷の活躍ぶりを称賛している。8月3日にはマイク・クレビンジャー投手相手に2本塁打を含む、5打数4安打3打点と大爆発。5日にはシェーン・ビーバー投手相手にマルチ安打を放っていた。

クレビンジャーはショータイムの衝撃をこう振り返っている。

「彼には凄まじいほどのパワーがある。誤解しないで欲しいが、彼の3打席目は思い通りのピッチングができたと思っている。最初の2打席のように、彼の狙い球ではなかった。最初のボールは内角だったけれど、それでも逆方向に運んでしまったんだ。つまり、彼が最高に素晴らしいということなんだよ」

 インディアンス相手に22打席11安打。打率.500で二塁打1本、本塁打4本、9打点という暴れっぷりで、米メディアからは「インディアンキラー」と命名された大谷について、名将テリー・フランコーナ監督も脱帽していたという。

「彼は興味深い男だ。彼には本当にスペシャルな存在になる可能性がある」

 強豪インディアンス相手に幕を開けた大谷伝説。新人王に輝いた二刀流の男は敵地メディアも称賛するほど特別な存在になった。

(Full-Count編集部)

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