菊池雄星「故障」、マチャド「言動」 米メディアが注目選手の“不安要素”指摘

マチャドは素行の悪さを不安視「“フランチャイズの顔”として迎え入れたいような人物?」

 この他、同じ投手では10位のカイケル(アストロズからFA)は「打たれやすさの上昇」が不安要素に挙げられており、トレードで放出される可能性がある9位のノア・シンダーガード投手(メッツ)は「健康面」、3位のコーリー・クルーバー投手(インディアンス)は「登板頻度」が“欠点”になるという。クルーバーは5年連続200イニング以上登板とスーパーエースとしての働きを続けているが、記事では「近い将来ツケが回ることになるだろう」としている。

 そして、ストーブリーグの注目選手でトップ2とされているのは、2位がブライス・ハーパー外野手(ナショナルズからFA)、1位がマニー・マチャド内野手(ドジャースからFA)。ハーパーについては「ネームバリューに対する実際の価値」が不安要素で「単純に、彼は毎年のようにエリートレベルの活躍をしてきたわけではない」と安定感のなさを指摘している。

 一方で、マチャドについては「言動」が挙げられている。今年のプレーオフでも素行の悪さが批判されたが、記事では「彼は“フランチャイズの顔”として迎え入れたいような人物だろうか?」と言及。確かに、マチャドの人間性を考慮して二の足を踏んでいる球団はありそうだ。

 もちろん、トップ25に選出されている選手たちは、実力を高く評価されている。菊池もメジャー移籍が決まれば、不安要素を吹き飛ばすような活躍を見せたいところだ。

(Full-Count編集部)

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