清宮と双璧成した安田は花開くか 2019年、ロッテのブレーク期待有望5選手

将来を担う左腕、高卒2年目の大砲に大きな期待

○成田翔(4年目・20歳)
 2018年は1軍で5試合に登板。秋の「WBSC U-23ワールドカップ」に侍ジャパンU-23代表で出場。中継ぎとして好投し、準優勝に貢献した。さらには、ソフトバンク石川の辞退によって「2018 日米野球」の侍ジャパントップチームにも追加招集され、リリーフで登板もした。ロッテの将来を担う左腕として、国際舞台でも活躍を期待されている。

○安田尚憲(2年目・19歳)
 日本ハムの清宮とともに高校生スラッガーとして大きな注目を集めた2017年のドラフト1位。ルーキーイヤーは1軍で17試合に出場。10月2日のソフトバンク戦では、プロ初本塁打も放っており、大きな期待を抱かせた。新シーズンはルーキーの藤原とともに、関西の強打者コンビでレギュラー獲りに挑む。

○菅野剛士(2年目・25歳)
 ルーキーイヤーの昨季は開幕1軍に名を連ねたが、終わってみれば、打率.176と苦闘の1年に。しかし、夏場の7月、シーズン終盤の10月にも1軍昇格を果たし、首脳陣の評価は高い。大学、社会人を経由しての遅いプロ入りだけに、2年目はレギュラー獲りへ勝負の年になる。

(Full-Count編集部)

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